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2010年8月12日 (木)

まさに野球は2アウトから、夏の高校野球、甲子園より

今日(11日)は面白い試合が多かった、高校野球。

中でも、仙台育英(宮城)ー開星(島根)の試合は球史に残るであろう凄まじさ。

9回の表、3-5で負けている育英の攻撃。(あくまでも記憶である。細かいことは忘れてるので、夢だったのかも。間違いがあるだろうけど、ゴメンネ)

あと一人さえ取れば、甲子園で勝てると思ったはずの2年生ピッチャー白根。

いや、そう思ったのは、別に彼だけではないはずだ。

2アウトランナー無しから、ヒットとデッドボールでランナー二人が塁上へ。ここでタイムリーエラー。1点を返し4-5、まだランナーは二人いる。

さらにレフトを守っていた三瓶がヒットで満塁へと繋ぐ。

この三瓶こそが、後で奇跡をしでかすのだが、そのときは誰もそんなことはわからない。

あと一人さえ取れば、甲子園で勝てると思ったはずの2年生ピッチャー白根だが、なぜワンアウトが取れないのかと、少なくとも4度思ったはずだと私は考えた。

続く打者の打った打球は、センターだったろう、あまり責めないでね、風がやんだか逆風だったか。

外野手は前進し、その打球はランニングキャッチ体勢の彼のグラブに・・・。

アナウンサーが叫ぶ。「捕ったああああ、あ!」

ピッチャーの白根は、思わずガッツポーズ!

だが、打球はグラブの土手あたりに当って・・・ぽとり。

アナウンサーが続けて叫ぶ。「落とした、落としたああ」

白根は、唖然と見てる。まさかと思っただろう。慌ててホームのカバーに・・・。

その前を2アウトなので思いっきり走った二人のランナーが生還する。逆転だ!6-5だ。

しかし、開星もまた同様に2アウトランナー無しから、満塁とした。

なぜ取れない、後一人なのに、育英の投手は同じく考えた。よもや・・・。

次の打者の思い切り振ったバットから放たれた打球は左中間へ。

「やったー、逆転だあああ」

2アウトだから、育英の攻撃ケースと同じだ、満塁の3塁2塁のランナーは嬉々としてホームを目指したはずだ。1塁ランナーはボールが抜けるのを確信してゆっくりと打球を見ながら走ったはずだ・・・逆転さよならだ。

誰しもがそう思った。

しかし、レフトの野手三瓶が、その打球に飛びついたのだ。

歓喜に渦巻いていた開星ベンチ、その他の応援団、やられたあと、悲鳴をあげた育英の応援団、ベンチ。

だが次の瞬間、その歓喜の渦と失意の悲鳴は、ものの見事に反転した。

大ファインプレー!!!!!

アナウンサーが叫ぶ、誰もが叫んだ!

誰もなにを言ったかわからない・・・私もだ。

痛烈な飛球はレフト三瓶のダイビングしたグラブにすっぽりと収まったのだ。

信じられない。

奇跡は起こった。

いくらなんでも、いくらアホウな私でも、こんなゲームはシナリオとして書けないよ。

野球は2アウトから・・・甲子園の魔物がそこに潜んでいた。

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